2011年05月24日
名画鑑賞会で「ヴィヨンの妻 〜桜桃とタンポポ〜」をみてきました
やはり太宰治!上映中爆睡する人が半端じゃなかった。
太宰なんだから娯楽とは程遠いって分かってて来たんじゃないのかぁ?
寝息というか、イビキというか。とってもうるさかった。携帯も何度も鳴るし…。
しかし、太宰の作品の男ってなんでこんなにダメンズばかりなの?太宰の投射とはいえ見ていてしんどいわ。
そのダメンズに浅野忠信はぴったりだったけど、堤真一は世界から浮いていて違和感がありました。ダメンズのはずが冴えない男になってたなぁ。
原作を読んでみたいとは思わないけど、気軽に太宰を体験したい人にはいい映画かもしれない。
しかし、太宰の映画をみると無性に「独立少年合唱団」がみたくなるのは何故だ! 【続き】
2011年05月22日
映画「少女たちの羅針盤」をみてきました
劇団「羅針盤」で4年前にメンバーが殺される。犯人であり、羅針盤のメンバーだった舞利亜の視点でストーリーが展開する。舞利亜は一体誰なのか…。
でも、ミステリーというより青春物語でしたね。そしてそれが良かった。
ミステリーとしてはつまんないので、そっちが好きな人には見所は無い感じ。
「羅針盤」の劇中劇のレベルの低さが残念でしたが、公式サイトに載った写真みたときはさえない印象だった草刈麻有が映画の中ではだんだんとかわいく輝いて魅力的になっていくのがいいですね〜。
顧問との対立はもう少し見せ方を考えて欲しかったなぁ。子どものワガママとヒステリーにしか見えなかったです。子どもだから理解できるんだけど、許容をちょっと越えてました。どう考えても顧問(戸田菜穂)は瑠美(成海璃子)に意地悪してるんじゃなくて特別扱いしてますって(えこひいきレベル)。
塩谷瞬さんの出番が少なかったのもちょっと残念。まああの役では仕方ないな〜。ストーリーにあまり絡まない役でした。 【続き】
映画「高校デビュー」をみてきました
で、これがめっちゃ面白かったんだよ〜〜〜!
主役がへたくそで、普通のドラマだったら見てられないクラスなわけですが、この色気がなく不器用で、一本気な晴菜にめっちゃマッチしてたんです!
内容は思い切り昭和の少女マンガ。さえない主人公がかっこいい先輩と恋人になるまでのお話。
でも、退屈しない。テンポが良くてすごく笑える。
ライバルは出てきても悪人が出てこないのが気持ちいい。
登場人物は全部変な人ばかりなんだけど、妙にかわいい。
フミヤ(菅田将暉)と麻美(逢沢りな)はバカップルだし、唯(古川雄輝)は少女マンガのいい人王道だし。
晴菜(大野いと)がヨウ(溝端淳平)を好きだと自覚したあたりが少しダレますが、それ以外は本当に楽しい映画でした。 【続き】
2010年11月27日
映画「行きずりの街」をみてきました
2010年11月24日
映画「バトル・ロワイアル 3D」をみてきました
バトロワの3Dはセンスセンスがある、ない、以前の問題って感じです。
血しぶきや銃弾が飛んでくるんですが、手前にあると仮想したガラスに血糊が張り付いたり、マシンガンからおもちゃみたいな光が飛び出たりするんです…。
バトロアを大きな画面でみられる以外の良い点はまったく無かったです。
OPとEDは(3D的に)面白かったですけど。
映画は無印じゃなくて特別編の方でした。でも、追加撮影したバスケシーンが私が記憶しているより長かった気がします。もう10年も前の記憶なので自信は無いんですけど、1カット追加されてるんじゃないかなぁ。
バスケシーンが多くて塚本高史さんの帽子が気になって仕方なかったわ(ソリオのCMで坊主になってたから帽子被ってたんだよね)。
でも、昔の藤原竜也さんや松沢蓮さんがまた見られて楽しかった!
藤原、前田亜季、栗山千明、塚本、松沢、柴咲コウは当時から知ってたけど、高岡蒼甫さんも出てたのね。ほんとに豪華な出演陣だなぁ。
あの頃は松沢さんが特撮に出演することがあるとは思ってなかったわ。
バスガイドさんが深浦加奈子さんだって今まで気づいてなかったので、それもちょっと収穫。
欲を言えばもう一度2Dを大きなスクリーンで見たいなぁ。
3Dより2Dが見たい。無印と特別編の2本立てして欲しいわ。
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2010年05月25日
「宇宙ショーへようこそ」の試写会へ行ってきました
まず、トイレに行って個室に入ったら、そこにはクリアボックスみたいなバッグが…
そのまま放置してたら取りにくるかなぁ…とは思ったんですが、盗られちゃうかもしれないのでインフォメーションカウンターへ持っていきました。
そしたら、それ私の前の席の人のだったんですよ。偶然ってあるんですねぇ(その時別の試写会もやってたの)。
しかし、T・ジョイスタッフさん、渡すときは「中身があってるか確かめてください」じゃなくて、本当にその人の物か確認してから渡した方がいいんじゃないの? と、ちょっと思った。
入り口で「パンフレット配っているので受け取ってください」って言っていて、渡されたのはクリアファイルだった。
そして、パンフレットとは映画館の案内パンフレットだと後で気づいた。
試写会の司会が立命の学生さんだった。学生さんなのはいいのだけど、さ行の発音が壊滅的で「宇宙ソーへようこそ」と連呼。「宇宙葬」って聞こえて…(以下自粛)
監督とプロデューサーがゲストとして登場…(以下自粛)
映画は前半がすごく退屈で、後半じょじょに面白くなってくる。クライマックスは良かった。
でも、退屈な部分が長すぎる!
宮崎駿を目指して玉砕しましたといった田舎の風景が辛い。
写真を見て描きました感ありありで、年配の人が見たら違和感あると思う。
でもまあ、未舗装の道路をみたことある人の方が少数派だから問題ないのかも。
日常風景の描写も、アニメーターって自炊しないの?って思ったけど、どうなんだろう?
ご飯のよそい方や、わさびのおろし方がすごく変なの。家事しない人は気にならないの?
なにより演出が…、あんまりわくわくしない展開なんですよ。
20〜40歳のアニメ好き以外の人には面白くないというか。
子どもがみて面白いかなぁ? 微妙だなぁ。
アニメをみない大人には退屈な内容だし。あ、普通大人はアニメ映画みないか…。
もう少し短く編集したらいいのに。前半が短かったらもっと楽しめたと思う。
そして10代にイタいオタクライフを過ごした私はすごく居たたまれない気持ちになる内容の映画でした。
トータルとしては面白かったけど、もう一度行こうと誘われたら断ると思う。
2010年04月27日
「パリより愛をこめて」の試写会へ行ってきました
すごく王道のアクション映画です。
頭でっかちな新前エージェントと型破りな相棒の組み合わせなのも超王道。
とにかくカーチェイスの素晴らしいこと! ドライバーがポーカーフェイスなのもかっこいい
大きなスクリーンで楽しみたい映画です。
しかし、トラボルタは年とって太ったオッサンになったのに何であんなにかっこいいのでしょう!
固そうなデブだから?(笑)
サブウェイ123もかっこ良かったけどこれは一段とかっこいい。
邦画と違って容赦ない展開なのも良かったです〜
【続き】
2010年04月24日
映画「半分の月がのぼる空」をみてきました
2010年04月19日
名画鑑賞会で「60歳のラブレター」を見てきました
熟年夫婦が互いへの感謝の言葉を1枚に葉書に込める住友信託銀行の応募企画をまとめた書籍「60歳のラブレター」を原案にしたラブストーリー映画。
実はラブストーリー映画はちょっと苦手なんですよね
でも、この映画は良かった。幸せな気持ちになれました。
描かれた3組のカップルなかで、正彦(イッセー尾形)と光江(綾戸智恵)は本当にステキだなぁと思いました。
この夫婦のように年を重ねていけたらいいなぁ。
目を覚ますのを待っている間、ずっと光恵の為に歌っていた正彦の歌への「ヘタになった。でも今の方が味がある」という光江のセリフは綾戸さんだから余計にジンとくるものがありましたね。
静夫(井上順)と麗子(戸田恵子)の娘とのやり取りもホロリとなりました。
ただの手の掛かる我が儘娘かと思いきや、ファザコンで、それでいて父の幸せを思いやれるいい子だったとは
静夫は普段から娘に向き合ってきたいいお父さんなんだろうな。
孝平(中村雅俊)とちひろ(原田美枝子)の夫婦だけはそうそう上手くいくわけないやん! って思いましたが(ここも娘はいい子だ。この子も寄り道したけど幸せになれそうな予感を感じさせてくれます)。
ほんとうに見る人を幸せな気持ちにさせてくれる映画です。【続き】
2010年03月30日
「ハリウッドが「ゴジラ」を再リメイク! 2012年公開へ」ですと!?
長い間親しまれてきたゴジラが、ついに3D映画としてスクリーンに蘇ることが正式に決定した。バラエティ誌によれば、『ダークナ…(Movie Walker 3月30日)
3Dリメイクばやりの昨今。ゴジラも3Dリメイクされるようです。
ハリウッドか…ハリウッドか…すでに危険フラグが立ってます。
日本側のスタッフも入るってことですが、その方々は英語は堪能なんでしょうか?
この前と違って、「確かにこれはゴジラだわ」って作品になって欲しいもんです。
ゴジラはゴジラであって、恐竜ではないのだ〜〜〜!
ハリウッドが「ゴジラ」を再リメイク! 2012年公開へ -MSN エンターテイメント -
ハリウッド版「ゴジラ」にまさかの新作が! 日本版「ゴジラ」スタッフも参加-ハリウッドチャンネル-
レジェンダリー・ピクチャーズがハリウッド版の「ゴジラ」を再び製作へ、公開は2012年を予定 -GIGAZINE-
2010年03月20日
映画「NINE」をみてきました
シカゴの監督の作品ってことでみてきたんだけど、「シカゴ」の方が断然よかった。期待して多分、残念なデキの映画でした。
歌もダンスもすごくいいのに、とにかくストーリーがダメなの。薄っぺらくて、何もないの。おまけに女優の無駄遣いなのよ。
才能の枯渇したマザコンイタリア男の妄想なわけだけど、とにかく妄想に至る演出がしょぼい。
でも、歌とダンスはすばらしかったので、大きなスクリーンでみなきゃ価値がないと思いました。
歌とダンスを観に行ったと思えば満足な一本です。
【続き】
2009年12月17日
映画「サヨナライツカ」の試写会へ行ってきました
タイの風景を堪能できるって前説でしたが、最近はタイロケ映画が一杯あるので新鮮みもなく、他の映画より魅力的に映しているとは思えませんでした。
昔ながらの邦画の雰囲気にあふれているし、バブル世代が若いころなら憧れたかもしれない感じの登場人物。
10年前に作っていたらタイムリーだったかもしれませんが、今の時代には合わないです。
中山美穂が沓子をやるには遅すぎました。
確かに中山さんは年齢よりずっと若く見えます。30代前半の若さです。
でも20代後半には見えない(CMのようにライト完璧ならともかく)。
お肌がもっとぷるぷるのときにやらなくては。
最後が現代と考えても、25年前は24才クリスマスと言われた時代です(そしてクリスマスケーキと言われながらも結婚しない女性が現れた時代でもあります)。
見合い結婚なら東垣内豊は25才くらい、光子は22才くらいと考えるのが自然。25年後の東垣内は50才前半。それにしてはあのふけメイクはひどすぎます。マネキンみたいなメイクでしたよ。
そして、タイ支社の仲良し(?)三人組が続いて社長になる世間の狭さ。
それに50才って社長になるには若すぎませんか?
30-35年後ならしっくりくるのですが。
【続き】
2009年12月08日
映画「2010」をみてきました
だっていきなり惑星直列なんですもん。
いろいろとつっこみどころ満載なんですが、そーいうところはつっこんではいかん。素直な目で映画を見ろ!と一緒に行った友人に怒られました
家族愛の映画だと思っていたのですが、そうでもなかったですね。
どっちかっつーとスイーツな映画でした
面白かったけど、感動するほどではないといったところ。
それと最後の下りは要らなかったなぁ。くどかったし、素直に応援できる家族像ではなかったです。
一番のがっかりはCGが期待していたほどよくなかったこと。
さすがに「沈まぬ太陽」みたいに滑走路を走る飛行機が地面から浮いてるってことはありませんでしたが、迫力を増すためにあえて縮尺やら動きを変えてある部分、迫力を増すより明らかにおかしく見えてしまうシーンがありました(オタ体質な私にはとっても気になるんです)。
まあ、迫力ある映像ではあったけど…
【続き】
2009年12月05日
映画「風が強く吹いている」をみてきました
今年の邦画の中では一番かも。こんなにいいなら、もっと早くに行けばよかった。そしたらもう一回いけたのに。
これはもうDVD買うの決定です。
音楽もよかった。CD出てるのかな? 千住明さんの曲がすごく映像にマッチしてました。
現代風スポコンですね。
キツイし苦しいけど苦痛じゃない感じです。
青竹のメンバーがみんなとても素直でいい子なのが、みていて安心。
自分が何がしてもらうのは当然、相手にただで何かしてあげるなんてあり得ない。というような身勝手な子が一人もいなんです。
一番そうなっておかしくない神童が一番よい子で、お母さんの育て方がよかったんだね〜って思います。
お母さんは電話で声だけしか出てこないんだけど、それがまた最高に素敵なお母さんなんだよね。
【続き】
2009年10月22日
2009年10月03日
映画「エッチを狙え! −「イヌネコ。」−」をみてきました
2009年10月02日
2009年09月22日
映画「キャデラック・レコード 音楽でアメリカを変えた人々の物語」をみてきました
<感想は後日記入予定>