で、これがめっちゃ面白かったんだよ〜〜〜!
主役がへたくそで、普通のドラマだったら見てられないクラスなわけですが、この色気がなく不器用で、一本気な晴菜にめっちゃマッチしてたんです!
内容は思い切り昭和の少女マンガ。さえない主人公がかっこいい先輩と恋人になるまでのお話。
でも、退屈しない。テンポが良くてすごく笑える。
ライバルは出てきても悪人が出てこないのが気持ちいい。
登場人物は全部変な人ばかりなんだけど、妙にかわいい。
フミヤ(菅田将暉)と麻美(逢沢りな)はバカップルだし、唯(古川雄輝)は少女マンガのいい人王道だし。
晴菜(大野いと)がヨウ(溝端淳平)を好きだと自覚したあたりが少しダレますが、それ以外は本当に楽しい映画でした。
AKBのファンが上映中にでかい声で話をしなければもっと楽しめたのになぁ。席が離れてたけど、それでもすごくうるさかったわ。
監督:福田雄一
原作:河原和音
出演:溝端淳平/大野いと/菅田将暉/逢沢りな/古川雄輝