だっていきなり惑星直列なんですもん。
いろいろとつっこみどころ満載なんですが、そーいうところはつっこんではいかん。素直な目で映画を見ろ!と一緒に行った友人に怒られました
家族愛の映画だと思っていたのですが、そうでもなかったですね。
どっちかっつーとスイーツな映画でした
面白かったけど、感動するほどではないといったところ。
それと最後の下りは要らなかったなぁ。くどかったし、素直に応援できる家族像ではなかったです。
一番のがっかりはCGが期待していたほどよくなかったこと。
さすがに「沈まぬ太陽」みたいに滑走路を走る飛行機が地面から浮いてるってことはありませんでしたが、迫力を増すためにあえて縮尺やら動きを変えてある部分、迫力を増すより明らかにおかしく見えてしまうシーンがありました(オタ体質な私にはとっても気になるんです)。
まあ、迫力ある映像ではあったけど…
水のCGがアニメっぽかったのがちょっと…。
確かに今までの作品よりずっと水っぽく見えます。テレビで見たら違和感ないかもしれません。でも、ミニチュアでやった方がよかったかも…って思っちゃうシーンがいくつかありました。
あと、CGだから壊れかけたビルに人がしがみついてたり、必死に助かろうとする人がちまっと映っているんですが、それがあまりにちまっとしていて何だかな〜〜って気分になりました。
別にわざわざ描かなくてもいいんちゃう?って感じで。
しかし、どうせ死ぬならさっくり死にたいな〜、というのが一番の感想です。
海に飲まれたらあっという間に死ねそうだけど、海と一緒に駆逐艦(?)が上から降ってくるのは嫌すぎる!
監督・脚本:ローランド・エメリッヒ
出演:ジョン・キューザック、キウェテル・イジョフォー、タンディ・ニュートン、ダニー・グローヴァー、アマンダ・ピート