130年前、19世紀スコットランドで本当にあった物語をベースにした作品です。地元でボビーの話は有名らしく、エジンバラの町にはテリア犬ボビーの銅像が建てられてます。
ボビーについては↓参照
http://www.greyfriarsbobby.co.uk/
予定調和なお話ではありますが、楽しめました。
久しく19世紀を舞台とした作品をみていなかったので、久々に「この頃の労働階級は一部の支配階級に搾取されて、50才まで生きられる者は希だった」。という歴史的事実にショックを受けたりなんかして。
知ってることなのに、やっぱりショックなんですねぇ。
主役のユアンはなかなかにかわいらしい少年ですが、媚びた感じのしない、むしろ陰な感じが当時の労働階級の少年らしさを醸していて良かったです。
大学まで行くのが当たり前な世の中だと、学ぶ重要性ってあまり実感できないけど、こういう過去があることを知ると、教養って大事だなって思います。
ホワイトテリアのボビーは犬好きにはたまらないかわいらしさで、何よりご主人一途なけなげさが心を打ちます。
あれぐらい慕われたら、飼い主も本望でしょう。
飼い主のジョン・グレンが死期を悟って、ユアンにボビーの散歩を頼むところがちょっと泣けます。
子どもゆえにその意味が分からないユアンにちょっとむかつきます。
でも、その子どもが持つ残酷さがリアルな感じでいいですね。
中学生くらいの時にみていたら、めちゃくちゃ感動できただろうな〜〜って思いました。
いや、感動はしたんだけど、純粋だった頃ほどは素直に見れないなと…。予定調和とか思っちゃうあたり、ちょっと寂しいね
監督:ジョン・ヘンダーソン
出演:オリバー・ゴールディング/ジェームズ・コスモ/ジーナ・マッキー/クリストファー・リー
・ユアン少年と小さな英雄@woman.excite



