入り口の電光掲示板が「字幕A」ってなってて、Aって何? Bな字幕もあるのか?とうろたえましたが、2館上映であることに帰り際に気づきました。
もう片方がBだよね、きっと。
う〜ん、前編の方が面白かったなぁ。というのが見終わった感想。
前後編合わせて3時間ぐらいにまとめるとすっきり観られるような気がします。
前編も少々冗長気味でしたが、後編はもっと冗長でした。
戦いのシーンが長いのは見応えがあればOKですが、女がらみで長いのは見ていてダレます。
尚香と孫叔材のエピソードはいらないと思うし。
とにかく女を出す、ロマンスを絡ませるというのは三国志には不要というか、おもしろみを削ぐばかりです。
でも孫権が尚香に上着を掛けて後ろから抱きしめるシーンは好き。
兄ちゃんはほんとうに妹がかわいいんだねぇ。
弟だったら素直に愛情表現出来ないと思うので(尚香が男だったら、そっちを王に立てようとするやつがでてくるだろうから)、デキのいい妹でよかったと思いました。
小喬が妊娠していることは前編でも描かれていたのに、周瑜が知らなかったっぽいのもどうしてなんだろう?
私は妊娠してるのに疫病で死んだ人の遺体が流されてきたところに小喬がやってきたり、患者の看護をしたりするのをみてはらはらしちゃったんですが。
流産したらどうするのよ??
結末の生ぬるさも爽快感0で微妙でした。
別にブラックで後味が悪いのはいいんだけどねぇ…
前編がそこそこ楽しめたので、後編は残念でした。
そうそう、最初に日本語で前説がありました。
やはりPartIの前説も日本版オリジナルなんだね。
エンディングも字幕版は中国語でした。
金城さん、字幕版も声が違うような気がしたけど、どうなんでしょう?
監督:ジョン・ウー
出演:トニー・レオン/金城武/チャン・フォンイー/チャン・チェン/ビッキー・チャオ/フー・ジュン/中村獅童/リン・チーリン
・レッドクリフ PartII −未来への最終決戦−@woman excite