2008年12月23日

映画「K-20(TWENTY) 怪人二十面相・伝」をみてきました

K-20 怪人二十面相・伝 公式ガイドブック う〜ん、半年前にこの映画のことを知って、すっごく期待していたのが良くなかったのかも…

面白くないよ。全然。

中学生の頃にこれを観たらすごく面白い!と思ったかもしれない。
でも今の私には無理だった。

だってさあ、帝都自体が変だもん。
戦争を回避して、おドイツな日本。

工業立国なのか、でかい工場が帝都の近くにあり、しかし工員は街にいないのね。
華族さまと、浮浪者の対比なのね。
普通華族様と、一般大衆じゃないのかなぁ。
一般大衆なのは昭和初期な下町風情のおっさんだけなのか。

農民もブルーカラーもまったくいない世界に見えた。

それも世界観に引き込まれるようなストーリーならいいのだけど、そうじゃないのが問題なのだ。

二十面相の正体は、まあ分かってたけどね。
ドレスの試着のときのお嬢様の反応も変だなと思ったし。

でもなぁ。
食べ物が天から降ってくる(比喩だからね)ような世界はダメだと思うの。

CGも残念なデキの作品でした。

観るべきとこはアクションと松たか子かな?

監督・脚本:佐藤嗣麻子
原作:北村想
出演:金城武/松たか子/仲村トオル/國村隼/高島礼子/本郷奏多/今井悠貴/益岡徹/鹿賀丈史

K-20 怪人二十面相・伝@映画生活
K-20 怪人二十面相・伝@woman excite
posted by Yui at 19:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画
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