2011年05月22日

映画「少女たちの羅針盤」をみてきました

少女たちの羅針盤 新装版まあまあ面白かった。
劇団「羅針盤」で4年前にメンバーが殺される。犯人であり、羅針盤のメンバーだった舞利亜の視点でストーリーが展開する。舞利亜は一体誰なのか…。
でも、ミステリーというより青春物語でしたね。そしてそれが良かった。
ミステリーとしてはつまんないので、そっちが好きな人には見所は無い感じ。

「羅針盤」の劇中劇のレベルの低さが残念でしたが、公式サイトに載った写真みたときはさえない印象だった草刈麻有が映画の中ではだんだんとかわいく輝いて魅力的になっていくのがいいですね〜。

顧問との対立はもう少し見せ方を考えて欲しかったなぁ。子どものワガママとヒステリーにしか見えなかったです。子どもだから理解できるんだけど、許容をちょっと越えてました。どう考えても顧問(戸田菜穂)は瑠美(成海璃子)に意地悪してるんじゃなくて特別扱いしてますって(えこひいきレベル)。

塩谷瞬さんの出番が少なかったのもちょっと残念。まああの役では仕方ないな〜。ストーリーにあまり絡まない役でした。 【続き】
posted by Yui at 18:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画

映画「高校デビュー」をみてきました

高校デビュー プレミアム・エディション(2枚組) [DVD]映画館で予告をみたとき、主役のあまりに大根ぶりに見に行くのは止めようと思っていたのですが、結局見に行ってしまいました。

で、これがめっちゃ面白かったんだよ〜〜〜!
主役がへたくそで、普通のドラマだったら見てられないクラスなわけですが、この色気がなく不器用で、一本気な晴菜にめっちゃマッチしてたんです!

内容は思い切り昭和の少女マンガ。さえない主人公がかっこいい先輩と恋人になるまでのお話。
でも、退屈しない。テンポが良くてすごく笑える。

ライバルは出てきても悪人が出てこないのが気持ちいい。
登場人物は全部変な人ばかりなんだけど、妙にかわいい。

フミヤ(菅田将暉)と麻美(逢沢りな)はバカップルだし、唯(古川雄輝)は少女マンガのいい人王道だし。
晴菜(大野いと)がヨウ(溝端淳平)を好きだと自覚したあたりが少しダレますが、それ以外は本当に楽しい映画でした。  【続き】
posted by Yui at 15:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画